まずは倉庫内の保管スペースを導線・レイアウトから改善するために、平面での保管率のロスをチェックしていきましょう。スペースのレイアウト図を用意し、部門や業務エリアごとに振り分けられた面積を把握します。
物が置かれていないことによる平面ロスを算出し、それが倉庫内の通路として利用できているかどうか調べましょう。本当に必要な幅なのか、導線の節約はできないのかを考えることが大切です。出荷頻度の異なる在庫は、それぞれ異なる通路幅に置くと導線が整えられていきます。
天井の高さを活用して保管率を上げられるように、棚と天井の間にどのくらいのスペースが空いているのかを確認しましょう。高さの異なる棚を用いている場合は、平均的な高さを計算したうえで高さ利用率を試算してみてください。
梁下と棚の間に空間が大きく空いているかどうか、棚の保管エリアに空間があるかどうかに注目するのがポイントです。棚の保管エリアに空間がある場合は、棚を高くしたり中2階を導入したりするといった方法でスペースを有効活用できます。
倉庫内の棚専有面積と棚占有率を把握して、山欠けロスがどの程度生じているかを算出しましょう。山欠けロスとは、棚を有効的に使えていない状態を指します。実際に棚を確認したり、在庫量などを確認したりすることで容積を算出することが可能です。
また、棚の空きスペースには他の商品を保管できるようになっていることも。保管する物や量によって間口を変更できる棚であれば、山欠けロスを防いで保管率を上げることができます。長尺品が横置きで保管されている場合もスペースが上手く使われていないことがあるため、注意しましょう。
倉庫の保管率を上げるには、「平面」「高さ」「棚」の有効活用ができているかどうかを見直す必要があります。
特に多くの倉庫が活用できていないのが「高さ」。倉庫に中二階を構築できるメザニンラックなら、この空間を活用して保管率をアップすることが可能です。
ただし、メザニンラックは導入方法によってコストや時間が大きく異なり、場合によっては法律の知識も必要になるのが特徴的。以下で導入したい企業が抱える課題ごとにおすすめのパートナーを厳選してご紹介していますので、ぜひご参照ください。
メザニンラック導入にあたって聞かれる
「容積率不足の倉庫に設置したい」「自社で設置・増設したい」「無人化・省力化したい」
という3つの課題に対し、
パートナーとして相応しい企業をご紹介します。
※選定条件
2023年11月20日調査時点において「メザニンラック」でGoogle検索した際に露出していた全20社の公式サイトに明記されている内容から、下記の通り編集部独自の視点で3社をピックアップしました。
・【確認申請不要か相談】するならジャロック…メーカの中で唯一、導入支援から確認申請手続きまで対応可能
・【自社で設置・増設】するなら三栄マテハン…メーカーの中で唯一、組み立てやすいハイ型連結タイプ+ボルトレスタイプを提供(特許取得済)
・【無人化・省力化】するならロジアスジャパン…メーカーの中で唯一、メザニン+棚搬送ロボットソリューションを提供(実用新案登録済)